Career Voices
キャリア社員を知る
前職の経験が強みへ。
放射線管理の現場で広が
った自分の可能性。
プラントサービス本部 プラント運営グループ
美浜事務所 O.Yさん
前職では、医療機器の品質保証における幅広い経験を重ねる。1つの領域の専門性を高めたいという思いから転職。現在は、放射線管理者として、現場の安全を守る最前線に立つ。自分が現場を支えているというやりがいを日々感じ、新たな挑戦へと踏み出すために日々奮闘している。
入社前までのキャリアと入社理由を
教えてください
前職では、注射器などの医療機器に使われる滅菌工程の品質管理・品質保証業務に携わっていました。転職を考えたのは、キャリアの方向性として、前職で求められていた幅広い経験を積むよりも、ひとつの領域を深く掘り下げたいという思いが強まったことがきっかけです。様々な企業を見る中でもNELに入社を決めた理由は、放射線管理という明確な専門領域でキャリアを積めることに加え、これまでの品質保証・品質管理の経験を活かせると感じたためです。もともと放射線分野に興味があったこと、待遇が希望に合っていたことも理由のひとつですが、最終的な決め手は「社員の意見を真摯に受け止める会社だ」と実感できたことでした。面談を通じて、疑問や不安に丁寧に応えてくれる姿勢に触れ、この会社でなら安心して専門性を深められると強く感じました。
前職の経験を原子力エンジニアリングでどのように
活かしているか教えてください
前職で従事していたのは有毒ガスや放射線を使って菌を評価する仕事で、対象が目に見えないうえ、結果にばらつきが出やすいという難しさがありました。専門外だったこともあり当初は苦労しましたが、その経験を通じて、見えない対象を正しく評価する方法や、統計的に処理して判断する力が身につきました。この経験は、現在の放射線管理の業務でも大きく役立っています。放射線という目に見えない対象を扱う点や、数値やデータをもとに評価する姿勢など、前職で培った考え方をそのまま活かすことができています。入社前は、未経験の業界でやっていけるか、福井県での新しい生活に馴染めるかといった不安がありました。しかし、同僚が気にかけてくれ、気軽に相談に乗ってくれたことで不安は徐々に解消されました。前職と異なり他部門や取引先とのやり取りも多いため戸惑う場面もありましたが、OJTで丁寧に教えてもらい、周囲のサポートを受けながら業務を習得することができました。今では自信を持って仕事に取り組めており、前職で身につけた経験とNELでの学びが自分の強みになっていると感じています。
原子力エンジニアリングに入って一番挑戦したことや
成長したことを教えてください
現在は、美浜発電所で放射線管理を担当しています。作業にあたる方が不要な被ばくを受けないよう対策を立て、その実施状況を現場で確認するほか、環境測定や個人線量の記録・管理など、現場とデスクワークの両面から発電所の安全を支える業務に取り組んでいます。この広い業務範囲に少しずつ慣れていくこと自体が大きな挑戦でした。特に成長を実感したのは、美浜発電所の蒸気発生器細管検査工事で、放射線管理者として初めて主担当を務めた経験です。軽微なトラブルへの対応や、関係部署・協力会社から寄せられる多くの問い合わせなど、想定外のことが重なる場面もありました。それでも周囲に支えてもらいながら無事にやり遂げることができ、大きな自信につながりました。こうした挑戦を後押ししてくれる環境として、当社には「NELアカデミー」という21のコースから成る研修制度があり、リモートでも受講できるので、原子力の幅広い知識を学ぶことができます。さらに外部研修の受講も積極的に支援されているため、学び続けられる環境が整っています。
原子力エンジニアリングの好きなところ・
働きやすさについて教えてください
私が特に働きやすさを感じているのは、所属しているチームの雰囲気です。若手からベテランまで幅広い年齢層が在籍し、勤務地も美浜・高浜・大飯・大阪と離れていますが、距離を感じさせないほどコミュニケーションが取りやすい環境があります。小さなことでも電話で気軽に相談でき、意見も伝えやすいため、未経験からのスタートでも安心して仕事に向き合うことができました。資格取得のために一時的に業務を離れる場面でも、チーム全体でフォローしてくれるため、業務が滞る心配もありませんでした。また、働き方や待遇面の安心感も大きなポイントです。有給休暇20日に加えて連続5日間のフレッシュアップ休暇があり、休暇も取りやすく、ほとんどの方が全ての休暇を取得されています。寮・社宅制度も手厚く、中途社員は原則10年間利用でき、負担は家賃の約2〜3割程度なので、生活のゆとりにもつながっています。こうした制度のおかげで、ワークライフバランスを保ちながら長く働ける環境だと感じています。
今後の展望を教えてください
現在担当している放射線管理業務は経験が浅いため、まずは一つひとつの業務に確実に習熟し、安定した基盤を築くことが目標です。そのうえで、放射線管理で身につけた知識を生かしながら、計測業務といった関連分野にも挑戦していきたいと考えています。また、前職で培った品質保証・品質管理の経験は今後の強みになると感じています。将来的には、これらの経験を活かして品質保証業務にも関わり、新たな専門性の柱を増やしていきたいと思っています。放射線管理を軸にしながら、幅広い領域で会社に貢献できる技術者へと成長していくことが、今後のキャリアの目標です。
一覧に戻る