採用情報

活動

(技術情報、学会活動など)

Activities

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技術管理

世界に目を向けて、最新技術や知見を取り入れることで、国内の原子力発電所のより安全な運用をサポートします。
日々進歩を続ける最新技術。原子力発電所の総合的な支援のためには、広い視野を持って情報収集していくことが必須です。当社は、最新の技術動向を把握するために、世界各国に情報源を持ち積極的に交流。海外の機関との定期的な情報交換や国際学会・シンポジウムへの参加で得られた技術情報、その活用方法などを国内の電力会社に提案しています。また、海外との交流を図ることで、世界水準の優れた技術を取り込み、自社で新開発につなげるなどの付加価値の高いサービスの提供も行っています。

技術管理

●規格基準の検討・策定

国内での豊富な実績や海外の最新技術・情報を持つ当社は、規格基準の検討・策定に携わっています。また、規格基準の策定に関与している実績をもとに、原子力発電所に関わるさまざまな分野の教育訓練のルール化にも積極的に取り組んでいます。

規格基準の検討・策定

NDE/非破壊検査

海外の最新知見を取り入れながら、非破壊検査(NDE)の資格認証方法の一つであるPD(超音波探傷試験システムの性能実証)規格や超音波検査員の訓練指針、超音波探傷試験や渦流探傷試験についての日本電気協会規程・指針、発電所の供用期間中検査についての日本機械学会規格の作成を支援し、原子力発電所の信頼性の高い検査に貢献しています。

PLM/高経年化技術評価

原子力事業者が発電所の経年技術評価をする際に参照する日本原子力学会標準「原子力発電所の高経年化対策実施基準」の策定において、委員会の分科会幹事を務めるなど、学会標準の制定に貢献しています。同標準策定の中で整備した「劣化メカニズム整理表」は、全原子力発電所の保全活動の指標となるものであり、当社が進めてきた経年評価業務の集大成というべきものです。

PRA/確率論的リスク評価

原子力施設の特性・脆弱性を定量的に把握するために有効な確率論的リスク評価(PRA)の実施、PRAから得られる情報を含むリスク情報の活用、更に安全性向上評価届出書等の作成において参照する日本原子力学会のPRA規格基準(出力時、停止時、外的[地震、津波]等)の策定に委員として携わり、大いに貢献しています。

燃料・炉心管理

原子力発電の肝である燃料や炉心の検査/管理について、国内外の最新知見を取り入れながら安全かつ実効的な日本電気協会規程・指針の作成を支援し、原子力安全の高い信頼性に貢献しています。

廃止措置

原子力事業者は、今後増加する原子炉施設の廃止措置を合理的に進めるため、廃止措置に関連する日本原子力学会標準を作成しています。当社は廃止措置分科会に参画し、安全評価、残存放射能調査など業務経験を踏まえた確実な知見をベースに、合理的な廃止措置の実施に向けて協力しています。

Activities

学会活動

当社の原子力学会等での活動について
当社社員が複数の部会、小委員会、分科会等の幹事を通じて~学会活動に貢献しています。

●学会賞等の受賞実績

○2013年原子力学会学会論文賞(自己散乱断面積による収束計算)
○2016年炉物理部会賞奨励賞(炉解法の高精度化・高効率化に関する研究)
○日本AEM 学会(現 保全学会)の技術賞をプラント部(現 診断G)が受賞

●最近の原子力学会等での発表実績

○2021年原子力学会秋の大会(広域リスク評価手法:東大共研)
○2020年ASRAM発表オンライン(複数サイト/ユニットリスク評価)
○2019年原子力学会秋の大会(MAAP5感度解析評価:当社単独)
○2019年原子力学会秋の大会(広域リスク評価手法:東大との共研)
年に1~2件の学会発表事例あり(原子力学会以外も含めて)

●原子力学会等での活動

当社社員が複数の部会、小委員会、分科会等の幹事を通じて学会活動に貢献

Activities

国際原子力機関
(IAEA)との
教育連携

当社は、2016年2月10日、オーストリアのIAEA本部で教育用炉心シミュレータ Micro-Physics SimulatorTM Lite EditionをIAEAに寄贈しました。 本寄贈は世界の原子力教育に対して、当社とIAEAが連携して貢献していくことを目指すものです。

本寄贈に伴うライセンス合意書への署名はオーストリアのIAEA本部で行われました。その内容についてはIAEAのWEBサイトにも紹介されています。IAEAは、様々な種類の教育用シミュレータを保持しており、本シミュレータもこの教育用シミュレータのコレクションに加わりました。各国の原子力関係機関は無償で、本シミュレータを含む教育用シミュレータを入手することができます。原子力分野における人材育成は、どの国においても重要なテーマです。原子力に携わる人材には、様々な分野の知見(物理、熱水力、材料等)が必要であり、これらの多くの知見を習得するために効率的な教育が求められています。シミュレータを用いた教育は、実際の原子力発電プラントの挙動を模擬することで、高い教育効果が期待できます。当社は教育用シミュレータの開発を行い、本シミュレータの機能拡張版であるMicro-Physics SimulatorTM(有償版)等を国内外の教育機関及び原子力関係機関に提供し、高い評価を得ています。また、シミュレータを用いた教材開発及び、講師として講義を実施して、総合的な原子力教育サービスを発信しています。当社のシミュレータを用いた原子力教育サービスについては以下のWEBサイトで詳細を紹介しています。
https://sims.neltd.co.jp/

国際原子力機関(IAEA)との教育連携
解析

解析

Analysis

リスク

リスク評価

Risk Assessment

安全

安全

Safety

保全

保全

Maintenance

診断

診断

Diagnostic

施設

施設

Facility

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