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解析サービス本部解析技術グループ 辻田さん 解析サービス本部解析技術グループ 辻田さん

多様な分野に対する最先端の技術力と、
本音で語れるチームワーク。

解析サービス本部解析技術グループ 辻田さん

どのような業務をされていますか?
また業務の中で楽しさを
感じることがあればお聞かせください。

炉心監視システムの運用保守や取替炉心設計、およびその中で使用する炉心計算コードや各種評価システムの改良に従事しています。担当業務はどれもそれぞれに楽しさがあるのですが、しいて言えば炉心設計業務における達成感でしょうか。

炉心設計業務では、安全性に関する各種制約条件を満足しつつ、経済性の高いパターンを探索し、顧客に提案する業務なのですが、パターンの探索作業はある意味パズルのようなもので、うまく全ての条件を満足するパターンが組めたときには大きな達成感があります。

また、最終的に顧客に提案する燃料装荷パターンを決める際には、チーム内でも様々な観点から意見を出し合って進めていくので、チームとしての団結力も感じられる仕事だと思います。

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仕事の中で思い出深いエピソード、
成長を実感した瞬間があれば
教えてください。

入社4年目に炉心監視システムの導入に際して先輩社員と行ったドイツ出張が一番思い出深いです。ちょうどクリスマスマーケットで煌びやかに彩られたドイツの町中を背に、客先に導入予定の炉心監視システムの使い方や保守方法、カスタマイズ方法を学ぶためにメーカーのオフィスでトレーニングを受けたのですが、現地のエンジニアとも様々な議論を重ねながら当時の導入に関わる懸念事項を一つずつ解決していきました。

非常に大変な作業ではありましたが、その中で習得できた技術は現在の担当業務を遂行する上でも欠かせないものとなっています。

博士号の取得に向けて働きながら
勉強をされているということですが、
目指すきっかけを教えて下さい。

学生時代から博士の学位取得に興味がありましたが、学生時代に勉強した技術が社会でどのように活用されているのか自分の目で見てみたいという思いが強く、当時は就職を選択しました。

しかし、学生時代に専攻していた研究も非常に楽しかったことや、当該分野での研究の新知見が普段の業務にも応用しやすいこと、また、学生時代の先生方や上司のサポートにより進学する機会を得ることが出来たことから、自身のスキルアップを兼ねて博士課程進学を決めました。

現在は、平日は会社での業務、土日は博士研究や論文執筆という形ですが、自分がやりたい研究をしつつ、その中で自身の成長も感じられ、その結果が自分達の仕事の将来にも繋がる可能性があるという状況に大きなやりがいを感じています。

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職場での人間関係は
どのような雰囲気ですか?

チーム内は上司と部下、というよりは大学の先輩と後輩のような感じで、少人数でお互い自分の意見を気兼ねすることなく言い合える環境だと思います。普段の何気ない世間話の中でも「もっとこの作業は自動化できるんじゃないか」とか「もっとこのツールは便利な形にできるんじゃないか」といった提案が出ることも多く、チームとしてのパフォーマンス向上にも繋がっていると思います。

社会人と学生時代で
考え方が変わったことが
あれば教えて下さい。

学生時代よりも新しい技術や業務効率化のためのスキルを自分から積極的に勉強する機会が増えたように思います。日々の業務がある中で継続して勉強することはなかなか難しい時ももちろんありますが、学生の頃と比べて受動的に学ぶ機会が少なくなった分、自分の興味のある分野やスキルに対して積極的に学ぶ機会を作るように心掛けています。

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入社を検討されている方に
メッセージをお願いします。

私の入社の決め手は、2度のインターシップで実際の職場(環境や先輩社員)や業務内容を自分の目で見て、「この職場でなら、自分のやりたいこと、得意なことを生かした仕事ができるのではないか」と感じたことでした。実際、入社してからも学生時代に学んだことを最大限に生かした仕事を担当できており、入社前後でのイメージのギャップはほぼありませんでした。

当社では1日~数週間までご自身の予定に合わせて柔軟に対応可能なインターンシップを開催しておりますので、実際の職場を体験できるこの機会をぜひ就職の参考にしていただければと思います。

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