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プラントサービス本部プラント診断グループ 赤川さん プラントサービス本部プラント診断グループ 赤川さん

技術者として、人間として、
挑戦し成長できる環境がある。

プラントサービス本部プラント診断グループ 赤川さん

どのような業務をされていますか?

加圧水型原子力発電所の重要機器である「蒸気発生器」の伝熱管検査業務を担当しています。この伝熱管は放射性物質を含む1次系水と2次系水の間での熱交換を行っており、わずかな損傷も見逃すことは許されません。

検査には渦流探傷試験という非破壊検査技術を用いており、私は主に収集データの解析業務を行っています。非常に重要な検査を行っていること、また、検査は短期間で完了させる必要があるため24時間体制(昼夜勤)で実施することから、体力的、精神的に厳しい業務ではあるのですが、検査後に得られる達成感や高揚感がこの仕事の醍醐味だと思います。

プラントサービス本部プラント診断グループ 赤川さん プラントサービス本部プラント診断グループ 赤川さん

仕事の中で思い出深いエピソード、
成長を実感した瞬間があれば
教えてください。

入社2年目に先輩社員と一緒にアメリカ出張に行った経験が思い出深いです。新しい検査機材の操作訓練とスマートアレイプローブいう自社開発した検査用センサの性能試験が目的だったのですが、正直な所、当時の私は「先輩に従って業務を実施すれば良い」と考えていました。しかし、新しい機材の操作や設定について「君がその方法を理解して、周りの人に説明しなければならないよ」と指導を頂いた事で、『誰かがやってくれる、ではなく、自分がやる』という仕事に対する姿勢の基礎が出来上がったと覚えています。

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海外駐在をされたとのことですが、
どのような経験をされたか教えてください。

海外最新動向調査の調査対象である米国電力研究所(EPRI)の駐在研究員として、アメリカに2017年~2020年までの3年間駐在していました。主な業務は、国際会議への参加、研究所員への聞き取りによる最新情報収集、顧客からのEPRIへの質問対応です。

日本で行うよりもタイムリーな情報収集ができ、また、駐在することで質問がしやすい親密な関係性を構築することができました。駐在中は、EPRI研究員や日本の他電力からの駐在員と積極的にコミュニケーションを取り、業務のみならず、生活面でも多くのアドバイスをもらうことが出来たので順調に業務をこなすことができました。

当社は関西電力の子会社であり、発電所全体というよりは個別の分野に特化した知識・スキルが身につく業務環境ですが、EPRI駐在では電力会社の視点に立った議論に参加する機会が多く、原子力発電所全体を見るような広い視野を身に着けることができたと実感しています。

生活面では、米国はオンとオフのメリハリが非常にはっきりしており、EPRI研究員も業務を終えると足早に帰宅します。今回の駐在は家族も一緒だったので、勤務後や休日にはいつも家族と一緒で濃密な時間を過ごすことができ、今まで以上に家族の絆を深めることが出来たと思っています。

休日はどのように
過ごされていますか?

週末は、家族と自宅近隣をジョギングすることでリフレッシュしています。ストイックなものではなく、健康増進を目的としたものです。近所の河川沿いには桜並木があり、春には景色を楽しみながら走っています。

また、フレッシュアップ制度を利用して家族で沖縄など国内旅行にもよく行っていました。最近は子供が大きくなってきたので旅行をするというのも中々難しくなってきているのですが、次は綿密に計画を立てて、アメリカ旅行に行きたいと思っています。

プラントサービス本部プラント診断グループ 赤川さん プラントサービス本部プラント診断グループ 赤川さん

入社を検討されている方に
メッセージをお願いします。

原子力エンジニアリングは小規模な組織です。だからこそ、担当業務においては自身の取り組みの成果が反映されやすく、成長も実感しやすい職場であると思います。

また、私は機械系出身です。原子力系の学部出身でなくても力を発揮することができるので、ぜひ応募してみてください。一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。

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